【B4B】”Top300”が教えるBack 4 Bloodの最高のデッキの作り方!【解説】

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”Top300”が教えるBack 4 Bloodの最高のデッキの作り方!

管理人

↑動画でも解説しています。
お好きな方をどうぞ。

目次

はじめに

実はハースストーンというカードゲームのNAとアジアTOP300位以内に入ったことのあるトレイトです。
今回は最近ハマっているゲーム「Back 4 Blood(以下B4B)」のデッキの作り方を自分なりに解説していきたいと思います。
最初に言っておきたいのがこの動画は「最強のオススメデッキはこれだ!」というような物ではなく、発売して間もないゲームで持ってないカードも沢山あるとおもいます。
なので!そういう人向けの

「自分が持ってるカードの中で理想のデッキを作る考え方」

をテーマにした記事です!

カードシステムについて

カードシステムには主に退廃カードとアクティブカードの2種類が存在していて、退廃カードはそのステージに掛かる条件カードで
強いモンスターが出現するようになったり
霧で視認性が下がったり
基本的には敵に有利に働きます。
このカードがある程度ランダムで選ばれるので、毎回少し違ったステージを遊べるようになっています。

それに対してアクティブカードはステージの最初にプレイヤーが組んだデッキから、5枚のうち1枚選んで発動させることができ
リロード速度が上がったり
移動速度があがったり
回復アイテムの回復量が増えたり
などの有利な効果を発生させることができて難しい難易度のステージを、自分の選択で対処していくことになります。
主なカードの入手法はステージクリア時のポイントを消費して購入することができます。

なので!

カードはゲームの中で特に重要な部分で
デッキをしっかり作ってみたら驚くほどクリアがしやすくなったので
「まだ決めてないし適当にぶち込んでるだけだわ~」
って人はよかったら見ていってください!

デッキのルールと順番

早速ですがデッキにはルールがあり

  1. 15枚まで詰め込める
  2. ステージの初めに1枚自動で選ばれる(スターターカード)
  3. ステージの初めに5枚の中から任意で1枚選べる
  4. デッキを組んだ順番から選ばれていく

となっておりデッキという言葉からてっきりランダムかと思いきや、入れた順番に選べるようになっているので入れる順番がすごく重要になってきます。

順番が重要といっても具体的にどういう順番がいいのかという所ですが考えられる順番はいくつかあります。
最も思いつきやすそうなものでいうと
重要な順番から入れる
更に進めて考えると
序盤・中盤・終盤に使えそうなカードでわけて考える
とかがありますがこれが実は損をするデッキの組み方です!

何故重要なものからだと損をするのか

重要な順番でデッキを組んでいた場合どう損をするかというと、例えば ドク でサポート重視のデッキを組むとした場合、自分の手持ちカードだとおおよそこんな感じになり

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初めに勝手に使われるスターターカードとしては
前に立つな! で
2・医療のプロ
3・ウェストポーチ
4・チャリティー精神
5・奮起演説
6・湿布薬
の5枚の内から1枚選ぶ形になります
そこで!
重要なもの順で組んでいるとした場合
2・医療のプロ
3・ウェストポーチ
4・チャリティー精神
5・奮起演説
6・湿布薬
の中から一番重要な2・医療のプロを選ぶことになりますし次は
3・ウェストポーチ
4・チャリティー精神
5・奮起演説
6・湿布薬
7・グループセラピー
からいちばん重要な3・ウェストポーチを選ぶことになるはずです。
こうなると既に5択で迷えるという強みが消え、1択で進めるということになるので4択分損することになっています。

コレはオセロでの有利不利の判断が現在の盤上の色の数ではなく、打てる選択肢を多く持っている人が有利っていうヤツと同じような理屈です。

勿論これは極端な例で状況によっては
2・医療のプロ
3・ウェストポーチ
4・チャリティー精神
5・奮起演説
6・湿布薬
の内2・医療のプロ3・ウェストポーチ4・チャリティー精神で迷いたくもなるはずです。

例えば実際に使う場合を想定すると
2・医療のプロ
3・ウェストポーチ
4・チャリティー精神
5・奮起演説
6・湿布薬

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の中からこのデッキのテーマとなっているドクによるサポートデッキを実現するために、回復の効果アップを取っていくことになるのですが序盤なので
2・医療のプロ
で外傷治療よりも

3・ウェストポーチ
回復2個持てるようにするか

4・チャリティー精神
味方を率先して回復させてあげようとなるか序盤でお金も無いし

6・湿布薬
安い回復アイテムの効果をあげるかと考えると思います。

今回では4・チャリティー精神を選んだというていで進めてみます。
そうすると次のステージでは
2・医療のプロ
3・ウェストポーチ
5・奮起演説
6・湿布薬
7・グループセラピー
の5枚から1枚となって7・グループセラピーが新たな選択肢として一番右に追加されています。
さっきは回復してあげようとチャリティー精神を選んだけど包帯1個じゃきつくてギリギリだったので、ポーチを取ってスロットを2つにしてみようと考えたとします。

そうすると次のステージでは

2・医療のプロ
5・奮起演説
6・湿布薬
7・グループセラピー
8・マガジンキャリア
と続いていくわけですが

既に最初からそうなっていますが、実は5枚のカードがあっても毎回5択できちんとは迷えてなく。

ステージ2のときも包帯1個でギリギリという前提なのでほぼポーチ一択。
精々他の選択肢で迷えたとして 湿布薬 で回復量アップか蘇生まで考えての 奮起演説 だと思います。
ステージ4以降では基本の回復アイテムを救急キットに切り替えているので、湿布薬の効果も相対的には薄くなっています。
(弱い回復アイテムのほうが相対して強い為)
最重要として入れている医療のプロが選ばれるのが3手目だったりもしました。

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とすると、医療のプロって重要なカードではないんじゃないか?
湿布薬のほうが重要なカードなんじゃないか?
となってきてプレイしているとわかるとおもいますが、サポートデッキにとって湿布薬よりも医療のプロのほうが重要なカードのはずです。
そうなってくると矛盾を感じてどんどん複雑になっていきます。

なので一旦整理をします。

何故重要なカードが重要ではなくなるのか

”何故重要と思っていたカードが重要ではなくなるのか”

という部分で考えると、基本的に人が重要として認識するのは

”こういう状況に陥りやすい”

”こういう状況は絶対に回避しないといけない”

という対策として事前に重要度を想定していて、それを前回のステージの進行状況や味方のプレイスタイルによる状況が重要度を変更しているから状況によって重要なカードが変動するので、重要だと思う順番でデッキを組んでも効果を発揮し辛いという状況になるわけですね。

それを踏まえてどう組んでいくといいかというと、いくつかアプローチする方法は思いつきますが今回はその中で一番シンプルな例で考えます。

実際のデッキの組み方

まず毎回5択で迷えるようにするというのは、ステージや味方によるランダムな部分がある以上どうしようもないので諦めて、可能な限り質の良い2択や3択で迷える組み方で考えます

どうすれば質の良い2択や3択を行えるかという部分ですが、何故重要なカードが可変するかというと

状況がそうさせる

という話なのでカードを

必須状況コア

の3つに分けて考えます
ここでいう必須はスターターカードの1枚を指し、状況は状況によって使いたくなるカード、コアはそのデッキたらしめるコンボカードなどを指します。

今回のデッキの例でいうと

必須

前に立つな!

状況

ボディーアーマー
コンバットナイフ
大口径弾
マガジンキャリア

コア

医療のプロ
ウェストポーチ
湿布薬
チャリティー精神
グループセラピー
奮起演説
仇討ち
衛生兵
尊い犠牲
熟練の救急救命士

となっていて状況によっては火力をあげて、基本的にはコアで回復や蘇生力をあげていくという狙いです。
勿論これはドクによるサポートデッキとして組んでいるので、ショットガンや攻撃系デッキであれば状況によって外傷を意識したり、サポート系キャラが仲間に居ないようであれば自己回復を意識したりしてコアカードとしては武器や攻撃力の強化をしていくと良いと思います。

このようにカテゴライズすると、より一層そのデッキでどうしたいのかが見えてきやすいです。

ちなみに

必須にあげた前に立つな!ですが効果として、フレンドリーファイアがなくなるという非常に強力なカードでベテラン以上だと是非入れておきたいカードです。

入手方法としては最初のチュートリアルみたいなデッキセットを開放した後に3つに派生するので、上のヤツをクリアしていくと2個か3個め位にでてきたと思います。

勿論「これ必須だから野良するならこれいれとけよ」って話しではなくて、考えは人それぞれなのであくまで自分が思う必須のカードで大丈夫です!
僕の場合はコレがない状態で味方撃っちゃうと怒ってないかとか、怒っていると思われているんじゃないかと心配になっちゃってプレイに集中できず、手数がめちゃくちゃ減っちゃうため必須に入れているだけですw
あとはよく一緒に遊んでいる人が

容赦なく撃ってる最中に目の前に立って弾を防いでくるってのもありますかね!!!?

話がそれましたが理由は後述しますがここで大事なのは

状況カードは1~4枚まで
できれば2~3にすることです!

あとは
必須カードを1番目状況カードを2~5番目コアカードを自分が思う順番で組んでいく

コレだけでOKです!

これでさっきとどうかわるのかというと、1枚めの必須はスターターとして自動に使われていて

実際5枚の内の1枚になるのは

2・ボディアーマー
3・コンバットナイフ
4・大口径弾
5・マガジンキャリア
6・ウェストポーチ

状況カードが4枚(2.3.4.5)コアカードが1枚(6)となっていて、そうすると左側に状況カード右側にコアカードとなっているはずです。
こうすると状況によって使いたくなった場合左から選び、右側のコアを基本的には選んでいくという形になります。

以前の例だとコアが複数あって状況に適したカードがあるかどうかはわからない。
なんならコアカードの中から状況に適したカードを選ぶという形でしたが、コレは状況カードは全部手札にある状態。
つまり想定している中でのあらゆる状況の変化に対応できる状態を維持したまま、コアカードを進めていくことができるという状態です。

今回は状況カードが4でしたので最初のうちはコアが1枚になり選択の余地はないですが、状況カードを使っていけばコアカードの常駐がどんどん増えていく形になります。
勿論状況カードが最初から3枚なら、状況カード3種+コア2種で迷うことが出来ます。
状況カードを1~4枚と指定した理由がコレになります。

こうすると、想定している状況の変化の最善策を1枚+質のよいコアの1枚の質の良い2択が常に確保されていて

「あのカードが今すぐ欲しい!でもまだデッキの奥底だ~!」

みたいなことは起きません。
もし起きるとすれば自分が思う順番に入れたコアカードの順番が、間違えているのでそこを修正するだけで大丈夫です!

勿論4人固定メンバーで効率よく回す、最初から最後まで全てを想定しているデッキ、最初の1ステージのみを最速でぶん回すデッキ、あらゆる状況に対応する状況カードのみのデッキ、一つのACTを完全に狙い撃ったデッキ等、特殊なケースや例外はありますが
基本的にはコレを守っておけば自分が持ってるカードで自分が思っている理想のデッキが作れていると思います。

コアカードの順番について

ここまでで基本的にこの記事のいいたいことは終了になりますが、コアカードの順番についてザックリしすぎていて上手く組めなかったりする人や「上手く組めてるけどもっとなんかねーかな」って人も中には居ると思います。

コアカードの順番の考え方は人それぞれの考えで良いと思っていますが、もしも躓くとすれば

そもそもどういったデッキを作るかが決まってない

もしくは序盤中盤終盤の必要なものがよくわからない
が多いと思います。
どういったデッキを作ればいいかに関しては順番とは少し違う内容になるので、後で話しますのでまずは序盤中盤終盤の考え方です。

序盤中盤終盤の考え方

基本的にB4Bでは最初のステージは緩やかで、後半のステージでは熾烈さを増していく傾向にあると思います。
ですが厄介なのは最初のステージでは自分に掛かってるカードが少ないので
プレイヤー自体がそこまで強くなかったり
お金が少ないので弾や回復を買えない
自分の使いたい武器の種類が手に入っていないとかもあって
序盤のステージは緩やかだけど辛いという事が多いです。
終盤のステージはプレイヤーの強化は沢山されているけど、敵の数がとても多かったり特殊な敵も多くて力負けするというケースも多いです。

それを踏まえると
序盤は弾の節約・回復の節約・お金の節約を意識するとよく、
終盤は処理速度や壊滅しかけているときの立て直しを意識すると基本的には良いはずです。
中盤については終盤にむけての準備と捉えておくとちょうどいいかもしれません。

解釈は人によって違いますが基本形としてはコレで問題ないとおもいますので、自分のコアカードから「これって序盤にいるのか?終盤にいるのか?」を考えていって組んでいくと良いと思います。
余りは中盤にぶち込めばOKです!

どういったデッキを作るのか

次にどういったデッキを作ればいいかですが
まずはテーマを決める所から始めます
テーマはなんでもよくて自分の感じるロマンに従って決めれば良いと思います。
ですが「なんでもいいからすきなのやるといいよ~」だとお粗末なので、コツといってはなんですが考えやすい物を基準にしていくといいとおもいます。

例えば
・ポジションで考える(前衛・後衛等)
・武器種で考える(ショットガン・近接攻撃・スナイパー等)
・キャラクターで考える(ドク回復・ジム火力等)
・役割・ロールで考える(回復・タンク・火力等)
・条件付きで考える(腰撃ちで闘うランニングガンデッキ・誰かがダウンしたら強くなるリベンジデッキ等の特殊系等) *上級者向け

ここらが恐らく考えやすいのでここらから自分なりにロマンを感じたり、自分が持ってるカードと相談して行けそうなヤツを探してみて下さい!

最後に

長くなりましたが以上です。

結論としてはデッキを作る上で大事なのは

1テーマを決めること
2カテゴライズすること
3状況カードを4枚以下にすること
4自分が思う順番に組むこと(序盤終盤を意識する事)

今回は一番わかりやすいと判断したシンプルな構築方法を提案しましたが、需要がありそうであれば次回からは徐々に複雑で
高度な構築方法を提案しようと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございました!

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